文の並べ替えの解き方
文の並べ替えは、ばらばらの部分をつないで意味の通る一文にする問題です。全部の並べ方を試すと時間が足りません。文末と指示語という2つの手がかりから絞るのが定石です。
文の並べ替えだけを練習する解き方の手順
- 1文末にくる部分を先に決める。「〜だ」「〜である」「〜とよい」のように言い切っている部分が最後です。
- 2先頭を決める。「〜は」「〜には」のように話題を出している部分が最初になりやすいです。
- 3指示語(その・これ・そう)を探す。指示語がある部分は、指す内容より後ろにきます。
- 4接続語(しかし・つまり・だから)を見る。前の内容を受ける語なので、これも先頭にはきません。
例題
次のア〜エを並べ替えて意味の通る一文にしてください。ア「自分の集中力を責める前に」 イ「合っているかを疑ってみるとよい」 ウ「本を最後まで読み通せないときは」 エ「その本が今の自分に」
答え: ウ → ア → エ → イ
- まず文末を探すと、「〜とよい」と言い切っているイが最後です。
- 先頭は「〜ときは」と話題を出しているウ。
- エの「その本」は、ウで本の話が出た後でなければ成立しません。
- 残るアは「〜前に」で次につながるので、ウの後ろに入ります。
- よって ウ → ア → エ → イ となります。
つまずきやすいところ
- 頭から順に組み立てようとする
- 先頭から考えると候補が多すぎます。文末を先に固定すると、残りが一気に絞れます。
- 指示語を見落とす
- 「その本が」の「その」は前に本の話が出ていないと成立しません。指示語は順序を決める強い手がかりです。
- 意味が通れば正解だと思ってしまう
- 複数の並べ方でなんとなく通ることがあります。指示語と接続語まで矛盾しない並びは1つだけです。
解き方を読んだら、実際に解いてみてください
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